慶應義塾大学法学部政治学科卒業。32歳男性。
国際物流業務、行政での勤務を経て、イタリア・トスカーナ州に移住。イタリア在住4年の後、帰国。東京都在住。
世界最高峰のスーパーヨットビルダーで究極のラグジュアリープロダクトの間近で生活する。受験勉強の傍らイタリア語を勉強する程のイタリアマニアだったが、最近は落ち着きを見せている。映画『紅の豚』や007シリーズの影響で水上飛行機を操縦してみたいとの思いがある。趣味は多彩だが、最近は筋トレ・007・コーチングにハマっている。
イタリア経験
究極のラグジュアリー。スーパーヨット。
世界最高峰のスーパーヨットビルダーにてセールス&マーケティング業務を担当しました。
超富裕層(UHNW = ultra high net worth)市場の分析や競合分析、プロダクトラインマネジメント等に関わり、某グローバルコンサルティングファームと共に行われた経営改善プロジェクトにも若手からの1員として参加。
「日本人ならテクノロジーに強いだろう?」という一言と共に最高営業責任者から指名され、CRM(Customer Relationship Management = 顧客関係管理)マネジャーに抜擢されます。
属人的な要素の強かったスーパーヨットセールス&マーケティングにDX(= デジタルトランスフォーメーション)をもたらすべく、Salesforceの本格導入・オンラインおよびオフラインのリード獲得プロセスの一体化など幅広いプロジェクトをリードしました。
イタリア人、イギリス人、トルコ人、スウェーデン人、ロシア人、中国人、アメリカ人など、多国籍な顔ぶれと共に仕事をし、イタリア的リーダーシップと組織運営の中にも、インターナショナルな環境で刺激的な時間を過ごしました。
イタリア的スタートアップ経験
COVID-19が猛威を振るう中、イタリアは全国的なロックダウンが敢行されるなど、オフラインの社会経済活動は停滞が明白でした。
そんな中、10億円以上の値が張るスーパーヨットをオンライン会議のみで購入してしまう顧客が生まれるなどという状況を目の当たりにします。また、Google Analytics(注: ウェブサイトのパフォーマンスを測定できるツール)やデジタル広告の指標が常にアップデートされ、高速にPDCAが回せるということに面白みを感じた私は、デジタル方面の見識を深めたいと考えました。
そこで、社員20名以下のスタートアップ企業に転職し、検索広告・SNS広告・ウェブ媒体運営・マネタイズと360度の視野を持って、デジタル広告とウェブ媒体運営を学びます。
会社が管理していた100以上に渡るウェブサイトの収益化を主に担当しましたが、そこは社員20名以下の会社であり、幅広く勉強するにはとても良い環境だったと考えています。
お昼休み以外にも11時と16時に”Pausa”(=パウザ、休憩)が30分あったり、頻繁にチームビルディングイベントがあったりと、テクノロジー系スタートアップらしい”chill”(=くつろぐ)な環境だったのかなと思います。
日本帰国〜現在
アメリカ系テクノロジー企業を渡り歩く
「イタリアは旅をするには最高!でも長く住むにはやっぱり東京がいいな。」との思いを固めた私はイタリアに住みながら転職活動を始めます。
当初は日系企業も考えていたものの、自分の個性を思いっきり発揮するイタリア人のメンタリティとテクノロジー系スタートアップ特有の居心地の良さを経験した私は、外資系企業、それもテクノロジー系でNASDAQに上場したばかりといったタイミングの会社を選択しました。
未だコロナ禍の中ではありましたが、羽田空港の検疫も無事通過し帰国、第2の日本生活が始まりました。
最初の会社ではセールスその他業務を担当、現在の会社ではクライアント向き合いでデータから得られるインサイト(=洞察)をご説明するコンサルタントに近いような業務を行っています。日本のみならずアジアパシフィック地域全体のお客様を担当しているので、仕事での英語と日本語の使用のバランスがちょうどいいな!なんて思っています。
最初の会社ではバンコク在住のフランス人が上司、現在の会社ではシンガポール在住のシンガポール人が上司であったりと、多国籍な環境は相変わらずです。
現在の会社は特に、自分の個性を思いっきり発揮するイタリア仕込みのメンタリティを発揮でき、かつ若いテクノロジー系特有の居心地の良さも堪能できる、そんな従業員としてはこの上ない環境で働かせていただいており、グローバル・APAC・日本の各リーダーシップには感謝の気持ちでいっぱいです。
現在〜これから
自分の経験から価値ある情報・インスピレーションをお届けしたい
ありがたいことに、10年間のキャリアでたくさんの経験をさせて頂きました。数字で見てみるとこんな感じです。
- 2回のグローバル転職(&移住)
- 3つの言語で働く経験(日本語、英語、イタリア語)
- 3つの国籍の会社(日本、イタリア、アメリカ)
- 4つの国籍の上司(日本、イタリア、フランス、シンガポール)
- 4年のイタリア在住経験
- 5回の転職
- 5つの業界(国際物流、行政、ヨット、ウェブ媒体、テクノロジー)
また、全く異なる風土の会社を渡り歩いてきたという実感もあります。
- 大手日系企業
- 行政
- 150年以上の歴史を誇る老舗イタリア企業
- イタリアスタートアップ企業
- アメリカ本拠テクノロジー企業
自分が過去たくさんの経験から培ってきた柔軟な思考・視野の広さ、そんなものも活かしながら、読者の皆さんに価値を感じていただけるような情報をお届けしたいと思っています。そんな中で皆様がインスピレーションのひらめきを得ることができたなら、私にとってこの上ない喜びです。
傾聴・コーチングの学びと実践
もう一つ、これから大切にしたいテーマがあります。それは、傾聴・コーチングです。
人生で最も辛い経験があった時、そばに人がいてくれた。ただただ話を聞いてくれた。それが自分にとって救いになったと同時に、考えを整理することにつながった。つい1年ほど前ですがそんな経験があります。
その経験を経て、「傾聴」の持つ力に大きな興味が芽生えました。『プロカウンセラーが教えるはじめての傾聴術』『プロカウンセラーの聞く技術』などを読み、傾聴姿勢を持って話を聴いてみるとあら不思議!
- 相手との深いつながりが感じられる
- 相手が気持ちよく沢山話してくれる
- 話しただけで相手の中でモヤモヤがスッキリしている
- 話しただけで相手の中で既に解決策が見つかっている
そんな様子を数多く目の当たりにしました。そこで、傾聴の力を広めたいと会社でActive Listening(=積極的傾聴)についての社内セミナーを実施してみたところ、主に「コーチング」の概念が広く浸透している海外のメンバーから「これはコーチングスキルの一部だね」との声を頂きました。
それまで私自身「コーチング」に明確な理解はなかったのですが、調べてみると面白い面白い!
ビジョン、目標設定、習慣化、仕組み化といったテーマの幅広さも面白いのですが、相手への質問の投げかけ方や相手との関わり方でいかようにも相手が自己理解を深めるのをアシストできるという点に奥深さを感じています。
現在は、世界初のコーチトレーニング機関の一つとして、コーチングの源流でありスタンダードであり続けているCTIさんのCo-Activeコーチング ®基礎コースを完了したところです。これから4つの応用コース、そしてその先には上級コースも受講予定です。
学びと並行して、お客様へのコーチング実践を行っています。
思い描く世界 = よはくビジョン
「これまで&これからの経験」と「情報発信&コーチング」を組み合わせて、あなたを含む世界中の人々がこんな風に感じて生きられるように貢献したいと考えています。
- 心の底から望む思いや願いに正直・忠実でいられる(=心の思いにフタをしない)
- ワクワク・活き活き充実感にあふれる日々を送っている
- 自分の才能やスキルを思う存分発揮している
- 家族・恋人関係・パートナーシップ / 仕事 / 趣味 / 健康 / お金 / 遊び など人生のさまざまな側面でバランス良く充実した生活をしている
- 充実した時間を過ごしながら余白時間を持ち、心にゆとりを持っている
- 人と本当の意味でつながっていると感じられる
- 組織の中で自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して発言できる(=心理的安全性のある組織)
それぞれの項目について、ちょっと立ち止まって想像してみてください。
どうでしょうか?
ここまで読んでくださったあなたは人生に対して真剣な思いで取り組んでいらっしゃる方だと思います。
ぜひ、よはくにあなたのその真剣な思いをサポートさせてください。
「こんな情報を発信してほしい」、「コーチングしてほしい」、「ただただ相談に乗ってほしい」。
どんな声に対してであれ、私もあなたに負けないくらい真剣な思いでサポートさせていただきます。
どうぞこれからよろしくお願いいたします。
よはく
趣味はオペラ・クラシック音楽鑑賞、イタリア映画、筋トレ、ヨガ、瞑想、呼吸法、読書など
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